児玉 就忠
こだま なりただ
?-1562


名称:三郎右衛門、右衛門尉


■毛利家家臣団の中では数少ない
  行政手腕にすぐれた文官武将
  であった。

■当初から元就の側近として活躍し
  、毛利家家臣団への給地を支給
  する奉行を務めた。

■毛利氏が中国地方の覇者となると
  毛利家中の組織も巨大化し、就忠
  のすぐれた政務能力が威力を発揮
  した。

  巨大組織と化した毛利家運営を担
  当する五奉行の一人に列し、数々
  の業績を挙げた。

■時には元就のよき相談相手として、
  しばしば元就の画策する策謀に
  参画した。

  元就からの信任は厚く、元就直属
  の被官衆への給地の支給を担当す
  るなど元就の策謀遂行にとって、
  なくてはならない人物として活躍した。