毛利 秀就
もうり ひでなり
1595-1651
享年57歳。


名称:松寿丸、藤七郎、侍従、従四位下、
    長門守、右近衛少将、成
居城:萩城


■1595年10月18日、毛利輝元の長男として、
  安芸佐伯郡広島にて誕生。
  母は、児玉元良の娘。

■1599年、五歳の時、大坂へ赴き、豊臣秀頼
  から『秀』の一字を与えられ、秀就と名乗る。

■1600年、関ケ原合戦後、父・輝元より家督を
  譲られる。

■1603年、徳川家康の孫娘で結城秀康の娘・
  喜佐姫と結婚し、毛利氏は徳川氏と縁戚
  となる。これにより、毛利家の安泰が成る。

■1614〜1615年の大坂の役では東軍として
  参陣。徳川氏に二心のない所を見せた。

■1651年、天下泰平の世にあって、平穏のうち
  に没した。享年57歳。