遠山 綱景

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遠山 綱景
とうやま つなかげ
?-1584

名称:藤九郎、隼人佑、甲斐守、丹波守

居城:武蔵江戸城

■江戸城代・遠山直景の子。
後北条家二代目当主・北条氏綱の 偏諱を受け、綱景と名乗る。

父・直景より家督を譲り受け、江戸城 代を勤める。

■その後、後北条家三代目当主となった 氏康に仕え、1544年3月4日には、 連歌師・宗牧を江戸城に招いて、連歌 会を催している。

■綱景の娘の一人は、氏康の養女(法性 院)となり、旧江戸城主で江戸周辺に 大きな影響力を持つ、太田康資に嫁ぐ など北条氏の外交戦術に貢献した。

■1563年、娘婿の太田康資が北条家から 離反すると、第二次国府台合戦が勃発。 綱景は嫡子・隼人佑とともに北条軍に 従軍し、その先鋒を務め、太田軍と戦 った。

太田軍との激戦に北条軍は勝利を収 めたが、遠山綱景・隼人佑父子は奮戦 しつつ討死した。



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