吉弘 鑑理
戻る
吉弘 鑑理
よしひろ あきただ
1520?-1571
享年52?歳
名称：太郎、左近大夫、伊予守
居城：豊後屋山城
■大友氏最盛期を築き上げた豊州三老
の一人として大友家中に君臨した。
鑑理は臼杵鑑速、吉岡長増とともに
三老として各地を転戦した。
また、宗麟の加判衆を勤め、大友氏
の筑前方面の司令官として活躍した。
■鑑理は、立花鑑載、高橋鑑種、原田親
種ら大友家臣が謀叛を起こすとこの鎮
圧戦に参軍。
鎮圧戦で軍功を挙げる一方、中国の
毛利氏が九州に侵攻してくるとこれを
博多で迎え撃ち、毛利方の小早川隆
景らを撃退し、対外戦でも軍功を立て
た。
■大友氏最盛期を築き上げた大友氏
最大級の功労者となった鑑理は、
大友氏衰退を見る事無く1571年、没
した。
鑑理の二男・鑑種は高橋家を継ぎ、
高橋紹雲と名乗り、大友氏滅亡の
危機を救った。
戻る