0079.01.03
07:20 一年戦争勃発。サイド3がジオン公国を名乗り、地球連邦政府に対し独立を宣言。独立戦争を挑む。
宣戦のわずか3秒後には、連邦パトロール艦隊に奇襲攻撃。
ほぼ同時に、MSを主力とした実戦部隊発進。サイド1、2、4へ奇襲敢行。
07:45 連邦軍本部のジャブロー、宣戦布告を受け取る。
各サイドを防衛していた連邦軍のほとんどが敗走。レビル艦隊のみがかろうじてサイド5を死守。
公国軍、各サイドにNBC兵器の無差別投入。
0079.01.04
ブリティッシュ作戦(コロニー落とし)敢行。
サイド2第8番コロニー、アイランド・イフィッシュをラグランジュポイントから切り離し、地球に落下開始
0079.01.05
ジオン艦隊を攻撃可能な位置にいる連邦艦隊に終結指令。
連邦軍、コロニーの軌道から、目標が南米ジャブローの連邦軍総司令部と判断
0079.01.06
連邦軍第8ミサイル雷撃艦隊、連邦軍第4戦隊、公国軍と接触、交戦
0079.01.07
連邦軍第8戦隊、線上に到着。
北極と南極のミサイル軌道ミサイル基地から、迎撃ミサイル大量射出
0079.01.08
マクファティ・ティアンム提督指揮の第4戦隊参戦。70%以上の損害を受け後退
0079.01.10
アイランド・イフィッシュ、大気圏突入の衝撃により分解。軌道を外れ、オーストラリアのシドニーへ落着。
ジオン護衛艦隊、作戦の失敗確認後、後退。
コロニーの落下により、地表では、大規模な気象変動を惹起(特に1/3〜1/10までの戦闘を一週間戦争と呼ぶ。わずかこの期間の戦闘で総人口の25%に相当する30億人が死亡)。
コロニー落下後の気象異変に乗じて、公国軍は大量の地上部隊を地球に降ろす(試作された水陸両用MSを実戦で使用)
0079.01.11
サイド6中立宣言
0079.01.12
連邦軍最高幕僚会議、公国軍の今後の動きを分析。宇宙空間の監視網を強化
0079.01.13
公国軍第1連合艦隊、サイド5に向け発進。
ブリティッシュ作戦再開。
連邦軍、公国軍艦隊の動きを察知、阻止作戦を開始
0079.01.14
レビル艦隊(第3艦隊)を中核とした第1連合艦隊、ルナツー発進
0079.01.15
公国軍艦隊、サイド5(ルウム)を攻撃。ルウム戦役の開始。
連邦軍艦隊、公国軍と接触、交戦。
公国軍、コロニーへの核パルスエンジン装着を断念して反撃。サイド2、5(ルウム)宙域において、両軍が人類史上最大の宇宙艦隊戦開戦。
公国軍宇宙攻撃軍のシャア・アズナブル中尉は赤いザクを駆り単独で5隻の戦艦を撃沈。この戦いで、シャア・アズナブルは「赤い彗星」の異名を得る。
0079.01.16
連邦軍、艦隊の50%以上を喪失。
旗艦アナンケ撃沈。連邦の艦隊司令レビル将軍、MS-06ザクUを駆る公国軍突撃機動軍の黒い三連星ことガイア小隊に捕獲される。
両国艦隊、戦線からの離脱を開始。
サイド5壊滅。数で勝る連邦軍宇宙艦隊は、新兵器MSの前に敗北。この戦いで、35億人の人類が死滅する
0079.01.29
連邦軍、極秘裡に特殊部隊によるレビル将軍救出作戦発動。救出に成功する
0079.01.31
南極において講和会議が開かれる。南極条約締結(NBC兵器の使用禁止、木星船団・月面恒久都市・中立地帯での軍事行動の制限、捕虜の待遇等につき調印)。開戦から劣勢に立たされていた連邦は、ジオンの提示した悪条件をあえて呑むつもりであったが、ジオン公国より奇跡の生還を遂げたレビル将軍の「ジオンに兵なし」の全世界にむけた演説放送により、再び態度を硬化させる。連邦軍、ジオンの最後通知を拒否
0079.02.01
公国軍、地球攻撃軍設立を公表
0079.02.07
公国軍、地球侵攻作戦開始。月面のマスドライバーによる地表攻撃。北米、中米、東アジア、ヨーロッパの各都市に衛星軌道上から直接降下部隊を送り込む(2月〜3月の期間に公国軍は全大陸の2/3を勢力下に置くが、長大な補給路を確保できずに両軍とも戦力衰退。)
0079.02下旬
戦線拡大により戦局は膠着状態に入る
0079.03.01
公国軍、第1次降下作戦展開。中部アジア一帯に侵攻、後に欧州、中東へと侵攻
0079.03.04
公国軍、資源採掘部隊降下
0079.03.11
公国軍、第2次降下作戦展開。降下ポイントは北欧、東西両沿岸
0079.03.13
公国軍、連邦軍の北米キャリフォルニアベースを制圧
0079.03.18
公国軍、第3次降下作戦展開。オセニア地域を中心に展開
0079.03
連邦軍の潜水艦群と、その建造ドッグを手中におさめる。
公国軍、占拠した地域の施設を使い戦力を増強。航空部隊、潜水艦隊を各地に配備。
公国軍、ガルマ・ザビ大佐を総司令官とする地球攻撃軍を突撃機動軍の下部組織として編成。
新型MSの開発、両軍で進む。
連邦軍、ルナツー再建と艦隊増強
0079.04.01
連邦軍、新型MSと専用強襲母艦の開発、建造を主目的とした複合プロジェクト「V作戦」、及び喪失した宇宙艦艇の量産を主目的とした「ビンソン計画」を同時に発動
0079.04.04
公国軍、補充部隊降下。占領施設を使って戦力の増強を開始
0079.05
公国軍、旧サイド5宙域に宇宙要塞ソロモン完成。
また、局地専用MS(MSM-06Kなど)、水陸両用MS(MSM-03、04)の配備を開始
0079.05.09
RX-75ガンタンク開発
0079.06
公国軍、新型機動兵器MAの試作機完成(MA-01〜05、MAN-01〜08)。
公国軍、宇宙要塞ア・バオア・クー完成。公国軍総帥ギレン・ザビ、宇宙要塞ア・バオア・クー、ソロモン、月面基地グラナダを結んだ本土防衛ライン完成。
キシリア・ザビ、ニュータイプと呼ばれる特殊能力を持つ人々の研究を、心理学者のフラナガンに依頼。公国軍の外郭組織として、サイド6にニュータイプの軍事的研究を目的にしたフラナガン機関が正式に設立。
公国軍、最初の潜水艦隊(ユーコン型3隻)編成。北太平洋に配備。
連邦軍、兵装切替式水陸両用MS試作1号機オプションパーツと共にロールアウト<PILLOW TALK GUNDAM NIGHT HAWKS!! [夜鷹]>
0079.07
連邦軍、MSに携帯させる為、エネルギーCAP技術確立によるビーム兵器の小型化に成功(ビームライフル、ビームサーベル)。
公国軍地上軍、新型機のMS-07グフを実戦配備。
公国軍、潜水艦隊を正式に発表。その数は10を越す。大西洋、インド洋、北極海にも配備完了。以後、海上交通路破壊、残存連邦軍艦艇攻撃に従事。
また熱核ホバー機構をもつMS-09ドムを量産化。さらに水陸両用MS(MSMシリーズ)の量産化。
連邦軍、MSの運用を前提とした新造強襲揚陸艦ペガサス級一番艦ホワイトベース(WB)進宙。RX-77ガンキャノン、RX-78-1プロトタイプガンダム、サイド7内の開発工場で相次いでロールアウト(RX-77は0079.07.21完成)。RX-78ガンダムの完成を以って、RX-79計画実行開始。先行量産型生産開始。
公国軍で冷遇されていたシュタイナー・ハーディ大尉、その指揮能力の高さを評価され、特殊部隊の編制を一任される。
公国軍、モビルアーマーの試作機量産化のため、研究作業を本格化する
0079.08
開発に成功した新型戦艦WBの進宙式が連邦軍基地ジャブローにて極裏裡に行われる。連邦軍、連邦軍製試作型MS、RXシリーズ、RX-78ガンダム、RX-77ガンキャノン、サイド7で最終テスト開始。
北米オーガスタ連邦軍基地において、RX-78-NT1アレックスの開発開始。
ミッドウェイ海戦。連邦軍残存艦隊、ハワイ本島の軍港を奪回すべく決行。公国軍のの水陸両用MSに撃滅される。
公国軍、戦力を開戦前の水準まで復旧